速くなりたい!!

2020年のオリンピック、地元鹿児島国体に向けて競泳コーチを退職し、選手として活動することを決断しました。高校は競泳をしていない、大学からも自主練という変わったメンタル弱い系スイマーです。速くなりたい気持ちは負けません。がんばります。

長崎遠征

 

 

こんにちは。

 

 

土日に、長崎にて春季招待に出てきました。

 

 

 

今回、トレーニングレースという位置付けで参加してきましたが、割と良い結果が出ました。

 

 

まず、招待選手として江戸勇馬選手、長谷川純矢選手、また佐々木コーチが来ていました。

 

去年から面識があり、また江戸くんに一緒に出ようと行ってもらったこと、また、頑張ってるから俺の知識を全部教えるよ!と言ってくれたこともあり、参加しました。

 

2日間、ずっと控えも一緒に過ごさせていただき、佐々木コーチの貴重なお話しや、2人のアドバイスを聞けて、レースよりもそちらが収穫でした。

 

江戸くんからはスタート、そして浮き上がりの課題。

 

純矢くんからは、泳いでいる時の足の処理の課題。

 

どちらも出来ればかなり速くなりそうな課題でした。

 

江戸くんの課題は50の決勝で使い、いつもよりスムーズに上がってこれたことがベストに繋がりました。

 

 

僕は自分の実力より遥か上の高いレベルの選手にアドバイスをもらえることが多く、すごく恵まれています。

 

僕は自分よりレベルの高い人の泳ぎを見て、聞いて、やってみてということを繰り返して記録を伸ばしてきたという自負があります。

 

 

 

中学まではがむしゃらに練習をこなし頑張ってきました。当時も全国決勝というある程度のレベルに行きましたが、ほとんどコーチのおかげで、自分はただ単純な努力をしていただけでした。

 

 

努力というのは、正しい方向にしていかなければいけないと思います。

 

 

佐々木コーチも話しておられましたが、目的を見失ってはいけないということ。

 

 

全国大会に出たい。

 

日本一になりたい。

 

そのために必要なタイムを設定し、それに必要な技術やトレーニング、自分の課題を消化していく。

 

 

スプリンターだから泳がなくて良い。

 

とりあえず毎日たくさん泳ぐ。

 

毎日ウエイトする。

 

 

など、具体性のない目標では、目的を見失っています。

 

 

 

なぜ、その練習をするのか。

 

 

 

なぜ、なぜ、なぜ、なぜ、と追求していくことが大事だと思います。

 

 

アドバイスを求める際も、必ず自分の考えを持ってから。

 

 

ただ、どうやったら速く泳げますか?

 

と聞いても、

 

答える方も、大雑把な答えしかだせません。

 

 

 

質問力。かなり重要だと思います。

 

 

僕自身まだまだ実力が低い中でこんなことを書いてるのは少しおこがましいですが、すごく大事なことだと思うので、自主練スイマーや、周りに差をつけたい人は実践してみてください。

 

 

 

さてさて、結果ですが、

 

 

50mプール(長水路

 

50mバタフライ

 

予選24秒58(+0.09)

 

決勝24秒37(−0.12) 自己ベスト

 

100mバタフライ

 

予選54秒81(+0.76) シーズンベスト

 

決勝54秒87(+0.82)

 

でした。

 

 

最近調子が良いのは50mで、4秒3に乗せることができました。

 

 

2人からもらった課題を消化すれば23秒は出ると思います。

 

 

100mも、きららから考えれば上がってきており、遅いですが2017年度のシーズンベストでした。

 

 

やってることに手応えを感じているので、負荷、強度を上げてやっていきます。

 

 

 

大好きな水泳ができていることが本当に嬉しいです。支えてくれている家族や、色んな方に感謝をしています。

 

 

まだまだ2020を目指してるなんて笑われるかもしれませんが、頑張ります。

 

 

 

長崎の皆様、お世話になりました!

 

 

 

 

 

次はマスターズで課題消化です。

 

 

日本選手権では、ミスのない最高なパフォーマンスを!

 

 

 

 

がんばります。